病院からの着信
土曜日に再入院して早くも日曜の夜に病院から着信
運転中だったので信号待ちで留守電の表示を確認
夜の電話だしあれから1日しかたってないし あぁ終わった・・・
と思いつつ泣きながら帰宅 深呼吸して折り返すとまだ生きてました。
ほっとしたのもつかの間 担当の先生によると、かろうじて生きてはいますが
静脈点滴でもNa(ナトリウム)がほとんど落ちてません(184→182)
これからNaを抑えた点滴に変えますが厳しいです
どこまで積極的な治療をするかですが、やれることはそう多くはないですと。
尿カテや食欲増進剤など先生の提案をうわの空で聞いて、どれも気休めなのかな
と思いつつ(全くそんな事はなかった!)本人に負担のかからない方向でと
では食欲増進剤だけ試してみますということで電話を切りました。
1月14日 日曜日
電話を切ってぼーっとしていると再度病院から着信
あれから少し考えたのですが・・・と先生 尿道にカテーテルを入れて
尿量をモニターしつつ限界まで点滴を増やしてみませんか?と提案があり
カテーテルの負担が軽微な事 点滴量を増やすと水がたまったりするリスク
がある等説明を受けて、やれる事はやってみるかとお願いしました。
結果的にこの日がちょび猫の運命の日になり、私にとっても
忘れられない日になりました。
退院したばかりでガリガリ体重は1.2kg
まだまだ前途多難ですよ
でも入院中とは比べ物にならないほどで
なんと言っても目に精気があるよ
面会
病院からの電話の翌日病院へ様子を見に行きました
この時はまだ絶望的な状況で餌も水も取らず、重度脱水 低体温 貧血と
酷い状態で反応もせずぐったりしているだけでしたが
Naが182→172に下がってました 数値は良い感じで下がってますが
動きがなく状態は悪いままですと説明を受け
数値的には良くなっているのでもう少しねばる事を先生にお願いして
病院を後にしました。
この病院は獣医師が10人以上いて色々な先生から話が聞けて
どの先生も素人の質問に丁寧に答えてくれてとても有難かった
人間も同じですが病院は高くても遠くても大きい所が良いです
同じ病院内でセカンドオピニオン的な事にもなるので。
面会2日目
前日の面会の後ちょび猫の状態は酷かったんですがなんか次の日も
面会に行く気になってました 結局退院まで4日間通うんですが
看護師のみなさん 忙しいのに邪魔してゴメンナサイ。
で、この日も多少動くもののぐったりでなにより目に精気がなくダメな感じでした
ですが不思議とNaは下がっており172→165 BUN51.5 CREは正常値でした
貧血ではあるものの数値的には良くなっており、見た目の悪さから
先生がどこか違う病気があるかもしれませんと。
まぁしかしここまで来たらダメ元で最後まで行こうかなと思い始めていたので
明日来ることを伝えて帰宅。
希望まではいかない何か
面会3日目Na163 K3.7 Cl112 BUN37.4 CRE0.82 HCT22.2
ナトリウム下げ止まり 貧血だけど腎臓の数値は良くなってる
しかし肝心の見た目の動きがぐったりで、なんていうのかな
点滴でかろうじて生きているだけの感じで、やはりダメなのかと
思いつつも数字は良くなっていると言い聞かせて帰宅 そして・・・
続く。