ちょび猫の現在地 3

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退院

面会4日目 特にプランもなくただ様子を見に来たんですが

結果的に今日1/18に退院する事に。 とは言っても良くなったわけではなく

このままの入院はあまり意味はないし、いつまでも入院していても

仕方ないので一度退院して治療しましょうとのこと。

問題は山積なんですが、実際数値はNa154 K2.8 Cl104 BUN28.2 CRE0.91

ミネラルと腎臓は昨日よりも良くなってもう正常値になってました

ただ炎症SAAが225振り切っていて、数値には出ていないけど貧血で低体温でした

数値の良化に伴い昨日より少しだけ動くようになっていて

金銭的にも時間的にも頃合いなんだろうなと思い退院を決断しました。

運命

退院を決めた一番の理由はこの日の担当の先生が実は1/14に

電話をくれた先生で点滴の種類を変えて限界まで処置してくれた方だったから。

あの日を境に少しづつ各数値が落ち着き始め、まだ全く弱々しいけれど

すこーしだけ動けるようになりました 

ちょび猫にとっては運命の出会いで、命の恩人です。

入院中 ほとんど食べないのでガリガリですよ

点滴も痛々しい 寝ているわけでもなく

ほとんど動きません。

不安だらけの帰宅

退院時 看取りと希望が半々だったと思います 皮下点滴と薬の飲ませ方を

教えてもらい、自宅での注意点などを聞いて不安だらけで帰宅します

まぁでも退院とは言っても翌日から落ち着くまで通院なので希望すれば

病院で点滴も薬もやってもらえました 自宅では出来る範囲でと言われて

いたので通院の手間を除けば安心感はありました。

実際点滴はもちろん失敗するし、薬を飲ませるのは至難で強制給餌も量が

全く足りず ひさしぶりの自宅でトイレもふらふらで登れずよく倒れてました

私は時間はあったので介護出来ましたが、仕事して家事もある人は大変です。

薬は抗生剤 胃薬 甲状腺治療薬 鉄サプリなど5種類を朝晩2回

これがきつかった 1つなら錠剤のまま無理やり飲ませるんですが5種類とか無理で

先生からつぶして水でといて飲ませるように教わったんですが

最初勘違いして1種類づつ飲ませてました 3~4日して薬はまとめて飲ませてOK

だと気付いて少し楽に・・・ちょび猫は苦い薬は唾液で防御してしまい

泡吹いて飲まないためかなり苦労しました 多分半分くらいしか飲んでなかったと思います

誤嚥があるので無理せず出来る範囲で飲ませることをおすすめします。

自宅での皮下点滴

自宅での点滴 聞いただけで抵抗ありますね

病院で教わってネットで調べて動画も何回も見てイメトレして

まーそれでも何度も失敗しました ちょび猫の場合 重度脱水なので

皮下点滴90mlを1日2回毎日続けました 老猫で弱っていて暴れないし

比較的おとなしいんですがそれでもかなりミスりましたねぇ

退院の際これが一番気がかりだった(点滴量が少ないとダメっぽい)ので

必死でした 今では量も減りましたが5分で終わります

病院によっては勧めない所もあるようですが、今のところ

危険はなく 安あがりで何より通院のストレスが減ります

この辺は人それぞれなのかもしれませんね。

続く。

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